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飲食店開業支援コラム by 飲食店開業資金創業融資支援センター

飲食店税理士が教える!飲食店開業時に悩まない! ベストな厨房機器メーカーの選定方法とは?

2018-08-20
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社会人の夢ともいえるのが独立開業です。中でも兼ねてから人気が高いのは飲食店の開業です。「ラーメンが好きだから」「自分のお店を持ちたかった」「一国一城の主になりたい」などと、理由は人それぞれです。

初めて飲食店を開業するときには、店舗物件やメニュー、店内レイアウトという点はある程度決まっているオーナーもいるでしょう。しかし、厨房機器に関してはいざどこにしようと迷うことも少なくありません。そこで、店舗開業時に悩まない厨房機器メーカーの選定方法をここで解説していきます。

飲食店開業時はコストがかかる

飲食店の開業には何かとお金がかかります。だれでも開業資金を抑えたいはずですが、店舗の業態によっては厨房機器もコストがかさみます。開業資金に一番お金がかかるのは施工費用です。

コストを抑えるために、居抜き店舗で開業しようと考えているオーナーもいるでしょうが、ある程度の厨房機器が揃っている居抜き店舗で開業する場合、どのようなメリットとデメリットがあるかみていきましょう。

ちなみに、厨房機器をリース契約でなく購入する事を考えているけど自己資金だけでは足りないのでお金の借り方を知りたいと思っている方は下記の飲食店専門税理士が教える飲食店開業資金コラムをご覧ください!

飲食店開業者向け!融資満額を勝ち取る借入手順3つのステップ

居抜き店舗のメリットとデメリット

居抜き店舗の一番のメリットは既存の物件をある程度使用できるので、施工費用を抑えることができます。全く異なる業態でもない限りは厨房機器もそっくり使用できます。もちろん、正常に動くことが前提としてあります。新しく買う必要がないのは、コストの面でもそうですが、厨房機器メーカーと新規で契約するための見積もりや交渉といった時間を節約することもできます。

一方、デメリットではやはり中古品ですので、100%の価値はありません。以前のお店がどの程度使用していたのか分かりませんし、もしかしたらすぐに壊れるかもしれません。保証期間もないことが多いですし、水漏れや油漏れ、老朽化など見えない不具合が起きる可能性は新品よりも断然高くなります。

営業中に故障が起こると、料理やドリンクの提供が遅れることもあり、顧客満足度に影響を及ぼしますので、店舗の集客にもつながっていきます。

また、飲食店は業態によって厨房機器も変わります。以前の店舗がカフェなのに、今回は中華料理を営む場合、火力や油の量が異なります。製氷機が無駄に大きく、冷凍庫が小さいなど、開店してから困ることが多々でてきます。

さらに、飲食店はホールから厨房が見えることが多いので、居抜き店舗の場合に厨房機器が古くて汚れていると、お客様から「新規開店なのに不衛生」というイメージを持たれてしまいます。

一括で揃えるなら新品がやはり安心

居抜き店舗のデメリットを受けて、一括で厨房機器を揃えたい場合はやはり新品が安心です。保証期間が付いていますし、新品を買ったメーカーは営業中に故障してもサービスマンがすぐに駆けつけてくれます。レイアウトに沿った厨房機器を導入できるので、厨房スタッフが動きやすいように設置を工夫することも可能です。

各メーカーの特長

厨房機器メーカーといっても、どこに頼んでいいのか分からないオーナーもいることでしょう。飲食店開業時に人気のあるメーカーを下記にみていきましょう。

業界№1 安心のペンギンマーク【ホシザキ】

飲食店の厨房で働いた人の中で、一番目にしたことがあるのがペンギンのロゴではないでしょうか。業務用の製氷機や冷蔵冷凍庫では国内シェアトップを誇るのがホシザキです。ホシザキの素晴らしいところは、商品の質もありますが、サービスマンの対応が早いところです。即日対応をモットーとしているだけに、応対が驚くほど早いのは営業中の店舗側としてありがたいでしょう。

自社製造で多品種に対応【フジマック】

フジマックは国内で唯一、熱機器と冷機器の両製品を自社製造しています。小ロット多品種にも対応し、製造から物流、施工まで一貫しているので、スピーディーさと品質管理に優れています。中国をはじめとした東南アジアにも進出し、国外でも評価されています。ホシザキ同様に365日サポート体制を敷いています。

熱機器に強い【マルゼン】

元々燃料会社からスタートしているので、火力を伴うガスレンジやフライヤーといった熱機器に強いシェアを誇ります。本格的にオーブンを利用したいのなら、スチームコンベクションオーブンに定評があるマルゼンはおすすめといえるでしょう。

オーダーメイドに強い【タニコー】

タニコーはオーダーメイドが売上の多くを占めているので、店舗のコンセプトに合った厨房機器を導入することが可能です。特に熱機器では多品種の商品を扱っています。トヨタ自動車の社員食堂にも納入されているように、全国的に活躍しています。

担当者で全てが決まる! 2社に分けて発注するのも有効

厨房機器は担当者で全てが決まるといっても過言ではありません。相性の良い担当者と交渉できるように、できるだけ2~3社といった複数のメーカーに見積もりを依頼しましょう。良い担当者に当たれば発注から納品までスムーズに行え、故障時のアフターサービスもフォローが早くなります。

また、厨房機器は一括で決めてもいいですが、製氷機や冷蔵関連はホシザキで、熱機器はマルゼンでというように、分けて注文するのもいいでしょう。

ある意味顧客の奪い合いですから、厨房機器の買い替えや新規購入、2店舗目の開業など、2社で競って安く見積もりを挙げてくることが期待できます。修理の対応もライバル会社に劣っていないことを証明するために素早く対応してくれます。

まとめ

飲食店開業にはコストがかかりますが、居抜き物件で中古の厨房機器を扱うと、故障のリスクが高まり、それが顧客満足度に響いてしまう恐れがあります。新品で揃えるには、厨房機器メーカーはホシザキがリードしている現状ですが、担当者次第ともいえるので、複数のメーカーに見積もりを取り、相性の良い担当者に決めるのが無難です。

また、厨房機器を1社で揃えるだけでなく、2社で揃えることによって、お互いの競争心を煽るようにしておけば、買い替えなどで安く見積もってくれる可能性は高くなります。

厨房機器の投資を考えているので創業計画を作りたいが作り方がわからない飲食業開業予定者の方は下記の飲食店専門税理士が教える飲食店開業資金コラムをご参考にしてください!

日本政策金融公庫の担当者に聞いた創業計画書パーフェクトガイド飲食店開業版!

この記事を書いた人

大野晃
大野晃
ITA大野税理士事務所 税理士
http://www.ita-ohno.com/
株式会社CHANGE 代表取締役
「飲食店が必ずやっている開業資金の調達方法」著者
Amazon「外食産業部門ランキング」第1位(2015年2月27日時点)
http://goo.gl/XWcsM1

昭和59年生まれ 東京都千代田区神保町に在住。

飲食店の開業率の向上、及び飲食店の廃業率の低下を理念に掲げており、また飲食店の成功を、本当に助ける事ができるのは開業前からの支援が重要と考え日々活動中。

「日本フードアドバイザー協会飲食店サポートクラブ会計事務所」に認定及び日本政策金融公庫の支払利息を1%引き下げる支援が可能な中小企業庁公認の「認定支援機関」に認定され理念遂行の為に飲食店を成功に導くためのサービスを行なっている。

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